貫入

貫入の発生は素地と釉との間の相互関係です。素地よりも釉薬のほうが縮むと貫入が発生します。ハナツユ工房での貫入発生の粘土と釉薬の組み合わせは、並こし土にちょっと白御影土を足した混ぜ土に石灰つや消し釉と並こしにイラボ釉がよく出ます。

今回は窯出ししてすぐに、玉川上水で拾ってきたクヌギのヘタで渋を作った液の中に2日漬け込んで、貫入の中に色を付けました。

使い込んでいくうちに貫入に色が入って、器がだんだんと育っていくのも素敵ですね〜 

貫入はやきものの不思議な魅力ですね♪